悩みを聞いてもらいたくなったときに注意すること
通信高校の今年予定していた単位を無事取得できました。
後期のスクーリングとテストは、mimiの長い睡眠時間と短い勉強時間でどうなることかと思いましたが、
いつもながらいい成績でびっくりしました。
本当にmimiの頭の中は一体どんなふうになっているんだろう。
非言語性学習障害と言われて、その特徴がだいぶわかってきたつもりになっていたけれど、
こんなに何でもできるのに、ふつうの人たちと同じようにできないなんて、今でもふしぎでもどかしい。
発達障害ボーダーラインの人たちにとって、病院で診断を受けるというのは敷居が高いかもしれません。
本人や家族の気持ちが固まるのに相当な時間がいると思います。
ああだろうか、こうだろうか……
とずっとひとりで悩むのはしんどいです。
一人でも誰でもいいからその苦しい胸の内を話せる人がいるといいなあと思います。
誰にも言いたくないときは黙っていればいいけれど、一人で抱え込んでいるのがしんどくなるときがきます。
そのときは、相手に何も求めないで一方的にただ話せる人を見つけてみませんか。
身近な人がいいですか。
知らない人のほうが気楽でしょうか。
保健所の発達相談係や大学の臨床心理センターはリーズナブルなのでおすすめです。
で、相手が専門家であろうがなかろうが、基本的に相手は何もわからない人だと覚悟して、
事情を説明するのに年表や日記のような記録を用意していると便利です。
いつか誰かに話すときのために、ぜひ準備してみてください。
これまでのことをつらつらと説明するだけで、勝手に心が軽くなることもあります。
話すことで、気持ちの整理ができます。
相手にわかってもらおうとか、何かしてもらいたいと期待して行かないところがミソです。
でも、わたしたちの話を聞いてくれた人は、そのときからわたしたちといっしょに少しずつ成長していってくれる人でもあります。
やがて味方になってもらえます。そう思って気長なおつきあいを目指していきましょう。