発達障害のことが知りたい!

中学に入学して不登校になり、発達障害と診断されたmimiと家族の記録。

2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

非言語性学習障害の教育プログラムにGTDはどうだろう

非言語性学習障害の教育プログラムにGTDを取り入れてみるのはどうだろう。 非言語性学習障害の弱点分野の中でも、mimiはとくに情報処理と組織化・系統化スキルに対処するプログラムを考える必要がある。GTDというのは「Getting Things Done」の頭文字で、デ…

セルフモニタリング

台風が接近中。どしゃぶりの雨で肌寒い。mimiはきょうもスクーリングに行った。はじめての会場である。緊張のせいか、二日前ぐらいから腹痛を訴えていたが、出席する意志は固いようだ。 mimiは非言語性発達障害の特質の中でも、とくに情報処理に困難が見られ…

進路

数日の体調不良からまた徐々に動き出し、きょうは雨の中ピアノのレッスンに行ってきた。帰宅後はぐったりソファで居眠り。 特別支援学校の先生で発達相談を担当しておられる先生に予約の電話をしてみる。相談時間が放課後の夕方ということもあり、なかなか日…

これからどうするか?

こんなに発達障害という言葉がメジャーになっても、こうしたくくりで見ることに疑問を持つ専門家たちは少なくない。mimiのようにわかりにくく微妙なタイプは、日本ではとくに診断基準がはっきり決められていないからなおさらである。わたしも、何でもかんで…

疲れが止められない

ここ三日、夕方になっても起きてこないような日が続いていたのに、スクーリングには出席した。きょうも予定通り家庭教師の先生に来てもらっている。とても調子いいとは言えないけれど、がんばっている。食欲も今一つだし、口数も少なく、ぐったりとしている…

診察日

スクーリング初日を無事こなし、フリーズ状態が抜けきらないまま診察日を迎える。電車で疲れてボロボロ状態で診察室に入るのはいつものことなのだが、この日は先生が待ち合いでmimiに声をかけても目を覚まさない。からだをゆすりながら声をかけ、やっとのこ…

不登校母の会

中学校の不登校母の会に約半年ぶりに出席した。わたしたち母親と心理士の先生、学校の先生の計六名のメンバーは、当初からほとんど変わらない。たがいの近況を話し合うだけのことなのだが、回を重ねるごとに親しみが増す。 今年度初めての集いだった。春はみ…

久しぶりの雨。一日中豪雨である。ここらへんの雨はコワイ。カミナリがすぐそばで鳴り響き、川が増水し、山が崩れる。雨の音以外何も聞こえなくて心細さがつのる。自然の不気味さを身近に感じる。町に住んでいたころの雨のイメージとまったく違う。 子どもの…

今できることを考える

ひとつ上のGTD ストレスフリーの整理術 実践編 仕事というゲームと人生というビジネスに勝利する方法作者: デビッド・アレン,田口元出版社/メーカー: 二見書房発売日: 2010/11/26メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 12人 クリック: 209回この商品を含…

親離れ

mimiの耳は三日目になってようやく痛みがおさまってきたようだ。友だちとスクーリングの打ち合わせをして、レポートも一通仕上げていた。ピアノも新曲の譜読みに入った。 わたしがしたことは点耳薬を落とすぐらい。何でもひとりでやろうとしている。あたりま…

mimi、耳鼻科に行く

mimiがあんまり痛がるので、連休の合間に耳鼻科に連れていくことにした。人気の医院なので、朝一番に行っても、昼までに帰ってこれるかわからない。mimiは痛くて眠りが浅かったらしく、声をかけるとすぐに起きてうずくまった。痛いので病院に行くことには前…

スクーリングの時間割

サポート校と言われる学校と違い、公立の通信高校を卒業するのは想像以上に大変だ。 一番ネックになるのは、スクーリングである。通信制を選択している生徒は、それぞれ訳ありの事情を抱えている。にも関わらず、相当数の出席をクリアしなければ単位はもらえ…