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発達障害のことが知りたい!

中学に入学して不登校になり、発達障害と診断されたmimiと家族の記録。

「どうすればいいの?」と悩みを打ち明けられたら

 

ひきこもりの家族を抱えているご家庭の悩みをよく耳にします。一歩も外に出ないわけではなく、コンビニやDVDのレンタルショップなんかには出かけて、クレジットカードで買い物をするというパターンの人もいるようです。
 mimiも一時ひきこもり状態になりました。わたしたち家族とも顔を合わせたがらなくなり、途方に暮れました。このままどうなってしまうのか不安で仕方なかったです。

 本人もつらいのでしょうが、家族もつらいです。わたしも自分を責めました。何が悪かったのかわからないけれど、自分の言動がすべて悪かったように思ってきます。周囲からもいろんなことを言われます。アドバイスの言葉が全部自分を責めているように思います。どこにも逃げ場がありませんでした。いくら反省したって目の前の子どもは何も変わらないままどうすることもできませんでした。

 味方になってほしかったんです。「どうすればいいの!」と叫んでいても、正しい答えなんかそんなに簡単に見つからないことはわかっていました。それでもできることは何でもやったし、悪かったと後悔ばかりしてるんです。だからそばにいて「がんばったね。つらいね。」って言ってくれる人が一人でもいてくれたらどんなに心強いかわかりません。

 どうすればいいかなんて、その子の事情や状況で簡単に判断できることではありません。「甘えている」とか「甘やかしている」と言うのは簡単ですが、そのことを受けとめて動き出すことは容易ではありません。それはどんな人でも同じではないでしょうか。決まったマニュアルどおりにしてうまくいくなら誰も苦労しませんよね。悩みの底にいる人には、うんと甘えられるようにしたほうがいいのではないかと思っているぐらいです。

 問題を抱えている家族に対して、世間の目がほんの少し寛容になったらいいのになあと思います。偏見や差別をしない人間なんていません。だけど、喰わず嫌いではありませんが、よく知らなかったことが原因でへんな先入観を持ってしまっていることも案外多いのではないかと思うんです。

 さいわい人間は助け合うというすばらしい能力を持ち合わせているのですから、閉鎖的になりがちな家族の問題で、もし「どうすればいいかわからない」といった助けを求められた時は、「気のきいたことをしなくては」などと気負わずに、まずはやさしくその苦労をねぎらってあげられたらと思います。

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