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発達障害のことが知りたい!

中学に入学して不登校になり、発達障害と診断されたmimiと家族の記録。

発達障害グレーゾーンの悩み

 主治医はmimiのことを非言語性学習障害と診断しました。ですが、診断にはっきりとした基準があるわけではないとも言われています。(アメリカには一定の基準があるようです。)mimiは発達障害のいわゆるグレーゾーンなのです。誰が見ても明らかな障害とは言えないのです。けれど一般の人たちの中で同じように生活するにはかなりの困難があります。それがなかなかわかってもらえない。発達障害グレーゾーンの最大の悩みはここにあります。
 
 しかし、どこに弱点があってどんな困難があるかということが徐々にわかっていくにつれて、mimiの状態は改善の方向に歩み出したのは明らかです。mimiのようなグレーゾーンの人たちは、自分の今の状態がよくわかっていないことが一番の問題ではないかと思うのです。その結果、不必要に過剰な自己嫌悪に陥って追い込まれ、さらには周囲の誰もそのことに気づかないでいるのではないかと思うのです。
 まわりがグレーゾーンの人たちの存在を知って気がつくことができたら状況はかなりよくなると思います。わたしはグレーゾーンでひっそりと苦しんでいる人たちの存在を知った者として、そこから抜け出すサポートをしたいのです。
 
・みんなと同じことをしているのに疲れがひどく、疲れがとれない。
・学校や職場に行くのが苦痛だ。
・学習や仕事が思うようにできない。
・人間関係が苦手で苦痛だ。

といったような状態が長く続いていて自分の許容範囲を超えてしまっている人、日常生活に支障をきたしていると思われる人は、グレーゾーンの発達障害を一度疑ってみてはいかがでしょうか。診断基準はあいまいでも、検査で自分の得意や不得意の傾向を知るだけでも気持ちが変わるかもしれません。何より自分の状態を話せる人を見つけることが大事です。思いきって精神科に行かれることをおすすめします。それがはじめの一歩になります。

 mimiは自立支援医療費を受給しているので、定期的な主治医の診察やカウンセリングにはあまりお金はかからずにすんでいます。こうした制度が適用されるのは大きな専門の病院に限られていますが、ほかにも大学の心理センターでは比較的低額でカウンセリングを受けられるところもあります。

 はじめから信頼できる医師や病院を見つけようと思うとたいへんです。確かに精神科の中には、ろくに診察もしないで、危険な薬を大量に処方するだけの医師もいると聞いています。また、評判のいい先生でも相性が悪かったという話もあります。できる範囲の情報収集はしたほうがいいですが、正直なところ、会ってしばらくつきあってみないとわからないところはほかの人間関係と同じです。あまりはじめから多くを求めず期待し過ぎず、いいとこどりをするつもりで行くといいのではないかと思います。
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