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発達障害のことが知りたい!

中学に入学して不登校になり、発達障害と診断されたmimiと家族の記録。

みんなちがってみんないい!?

mimiが体調を崩して不登校になったとき、「小児慢性疲労症候群」の新聞記事を見つけました。mimiはこれではないかと思って遠くの専門医を訪ねました。すると「特発性過眠症」と診断されました。「特発性」というのは原因不明という意味だと説明されました。結局何が悪いのかよくわかりませんでした。

慢性疲労症候群」という名称が誤解と偏見の原因になっているとして、患者たちが名前の変更を求めているというニュースを見ました。「慢性疲労」という言葉からわたしたちが連想するイメージとはかけ離れた深刻な病状に悩む患者たちの悲痛な訴えでした。

わたしたちは知らないうちに「考え過ぎ」だとか「気のせい」とか「思い込み」といった言葉で励ましているつもりが、相手を傷つけてしまっていることがあります。相手の立場に立って考えることなんかそうできるものではないのだから、うかつなことは言わないように気をつけたいものです。

だけど、相手が親しいと、もどかしくなっていらいらしてきて、つい調子に乗って余計なことを言ってしまうんですよね。相手を思うあまり相手を傷つけてしまうだなんてせつないことです。

わたしもmimiが不登校になったときや非言語性学習障害と診断されたとき、いろんな人にいろんなことを言われて嫌な思いもしました。ほとんどの人たちは悪気なんてありません。それどころか気を使ってくれているんです。だからかえって始末が悪いと思います。
でも、そういう人たちと同じようなことを実はわたしもずっとmimiに言ってきましたから、むしろその人たちの気持ちのほうがよくわかります。

恥ずかしながらmimiの側の気持ちがわかるようになったのは、正直つい最近だと思います。たぶん、mimiがいなかったら、わたしは一生知らずにいたと思うのです。
 
そう考えたら知らずにいる人のことを責める気になれないし、「知ってほしい」と強く望むところまでいきません。いつでもどこにも知らない人がいることのほうがあたりまえだと思っていたほうがいいと考えています。

一つ学んだことは、いつでもどこにも自分が想像できないような考えや立場や状況の人がいるんだということです。せめてそのことを心に留めておける人になりたいです。
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