発達障害のことが知りたい!

中学に入学して不登校になり、発達障害と診断されたmimiと家族の記録。

今年の目標

 今年はないものをあげつらねて言い訳するのをやめて、今のわたしにもできることをつきつめていく年にしたいです。
だから
・若くない
・お金がない
・才能がない
はもう今さら言わないことにしました。

 愛読しているブログにちょっとすてきな記事がありました。

私は「どんな夢も、今から目指すには遅くない」なんて非現実的なことは言わない。フィールズ賞を取るとか、世界的なサッカー選手になるとか、ファッションモデルになるとか、歳をとってからでは無理な夢もあるだろう。だけど、それらの「夢」も素材はそのままに、仕立て直すことで、今からでも追い求められるものは結構あるのではないだろうか。大人になって「夢を持つ」なんてバカバカしい、なんて思わずに、一度考えてみたらどうだろう。

大人になっても夢を持ってよいということ - My Life After MIT Sloan
 
 で、わたしも恥ずかしながら、今年からやってみたいことを考えてみました。

 一つは社会福祉の勉強です。
 具体的には「医師その他の保健医療サービスを提供する者その他の関係者との連携及び調整その他の援助」についてです。
 これは社会福祉士のお仕事の一つなんだそうですが、わたしはmimiのことでこのようなことをしてくれる人がいたらいいのになあといつも思っていたことでした。いろんな人のお世話になるのはいいのですが、その人たちが連携してくれたらどんなに心強いことかと幾度も思ったものでした。ところが、医療関係者や専門家同士というのはいろいろ難しい人間関係があるようで、自動的に連携してくれません。何かいい手立てがあるなら知りたいと思っています。

 もう一つは在宅ワークの研究というか実験です。
 わたしも十年近く在宅ワークを細々としていますが、はっきり言っておこづかい程度の収入です。でも、これからはインターネットとパソコンがあれば、在宅ワークの可能性はもっと広がっていくのではないでしょうか。
 成功しているのはほんのわずかな人たちだけだと言われていますが、ビジネスで成功する人の割合は、ネット社会も一般社会と同じだと思うのです。在宅だからといって、つい手軽で簡単に成功すると思ってしまうところが間違いなのではないでしょうか。
 かと言って、ただただ胡散臭いからと敬遠してしまうのは惜しいと思っています。というのも、在宅ワークは、mimiのような発達障害や不登校の人たちの自立の可能性を広げるものになり得ると思っているからです。
 とはいえ知らないことがいっぱいなので失敗は覚悟の上です。でも、続けていけなくなるような致命的な失敗をしない慎重さは持っていないといけません。思うような結果がなかなか出なくても、やめないで続けていくことが大事だと複数の人たちが教えてくれています。

 という二つのことについて、何か具体的な行動を始めたいと思っています。いつまでにどんな目標を達成するかといったことを決めるやり方ではなく、無理しない程度の努力でできそうなことを見つけてひたすら続けるというスタイルでやっていこうと思います。
 しいて言えば、この一年、くさらず続けていくことが目標です。