人は化ける
発表会後はじめて、ピアノの先生のところにmimiひとりで行きました。
これからどんなふうにピアノを続けていこうかと考えていましたが、スクーリングがない2月から5月下旬と9月から10月中旬の期間にステージ演奏を目標にして曲を仕上げるというスタイルでやっていくことにしました。
mimi自身で、学校とピアノは無理に両立させないようにするこを決めたみたいです。以前のmimiからは考えられない思い切った決断ができたと思います。なんかこの頃一段とふっきれた感じです。
今年はスクーリングに自然史同好会、そしてピアノ発表会と去年まではできなかったことがたくさんできるようになった一年でした。どれも一つずつを合言葉にこなしてきました。
こうして新たに見えてきた課題もあります。
mimiは不特定多数の人たちと長く接したり、積極的に知り合ったりするのは得意ではないけれど、人が嫌いというわけではないので、これからは徐々に人とのつながりができればと希望しているようです。
むしろ、家族以外の人とはほとんど接することがない今の生活に危うさを感じているのだそうです。外に目を向けられるようになってきたことを嬉しく思います。
対人関係よりも情報処理の困難さの方に心配があるみたいです。
ついこの間まで、あんなに自分のことについて考えるのを嫌がっていたmimiだったのに、ずいぶん冷静に自己分析できるようになったんだなあと感心しています。
人は、特に子どもは化けます。
あきらめないことが大事だなあとつくづく思います。