最重要課題は整理術
日曜日、mimiは地域の自然史同好会の散策に出かけ、ご機嫌で帰ってきました。うちではなかなか動けないのに、どうして興味のあることだとあんなに元気になれるのかとびっくりします。
ほんとうのところ、やりたいことでもmimiは動けないときがいっぱいあります。単発だと何とかなっても、長丁場になるとしんどくてパワーが切れてしまうみたいです。と言っても単純に時間が長いとか短いとかいうことでもなさそうです。非言語性学習障害のmimiは、もともと時間的な感覚が乏しい印象です。
mimiは何の拍子で動けなくなり、何がきっかけで混乱するのか、正直なところわたしには突拍子もないのです。最近やっと
「もしかして」
と気づくことができるようになってきましたが、いまだに
「まさか、ひょっとして、そんなこと!? 」
とびっくりするぐらい些細なことが発端だったりするのにはやっぱり心配になってしまいます。わがままとか意欲に欠けているといったような人間性を疑われかねない状態なのがつらいのです。
これが繊細な神経のせいではなく、情報処理の困難からきているのだとしたら、整理する技術を身につけることで改善する可能性があると思うのです。