発達障害のことが知りたい!

中学に入学して不登校になり、発達障害と診断されたmimiと家族の記録。

情報処理障害

経験

なんで全員にリーダーシップを求めるの? - Chikirinの日記 わたしも実はよく「全員にリーダーシップを求めなくてもいいのに」と思っていました。 必ずしもリーダーシップの能力を求められているのではなく、リーダーの経験の有無を問われていたのですね。そ…

人生において最良の選択をするためには

NHK コロンビア白熱教室 | 番組概要 コロンビア大学のシーナ・アイエンガー教授の白熱教室(NHK番組)がとても面白い。テーマは選択である。 人間あるいはどんな生物も結果の成否に関わらず、自由に意思決定することを望んでいるといいます。動物園の動物…

休みを予定に入れる

二か月ぶりに主治医に会いました。ピアノの発表会の報告をし、その後疲れて何もできない日が続いたことを話しました。それが何日だったかというところで、mimiとわたしとで意見が食い違いました。mimiはほんの四、五日程度だったと言い張りますが、わたしか…

 初の後期のスクーリングに無事出席しました

ピアノの発表会に専念していたのでかなり遅れてのスタートです。後期は1月末で終了します。それまでにレポートを提出し、スクーリングに出席し、テストを受けて合格しなければ単位取得はできません。これからは毎週のようにスクーリングに出席しなければなら…

大切なものだけに囲まれた生活を目指して

非言語性学習障害による情報処理の困難があるmimiにとって、整理術の獲得は最重要課題だということはすでに書いたとおりです。 GTDというすべてのことを書き出すことから始める整理術があるのですが、今のmimiにはそのつど書き出すこともそのあとの処理もま…

最重要課題は整理術

日曜日、mimiは地域の自然史同好会の散策に出かけ、ご機嫌で帰ってきました。うちではなかなか動けないのに、どうして興味のあることだとあんなに元気になれるのかとびっくりします。 ほんとうのところ、やりたいことでもmimiは動けないときがいっぱいありま…

断りやキャンセルの決断

的を絞るって難しい。ごちゃごちゃと注意が散漫しやすい非言語性学習障害のmimiにはかんたんなところから練習していいったほうがよさそうです。mimiのチェックシートには、その日にすることを三つだけあげるようにしました。いきなり三つに絞るのは難しいの…

的を絞る

ピアノの発表会が終わるまで、学校の勉強や家庭教師に来てもらうこともストップしました。 以前のmimiはやりたいことをこんなふうに絞ることができませんでした。「だいじょうぶ」「できる」と言い張ってはぎりぎりまでがんばり続けてどれも手につかなくなっ…

障害について知ることは

情報処理の困難は生活のあらゆる場面に影響しますが、本人はもちろん周囲も気づきにくいところが問題だなあと思っています。 その中で比較的わかりやすいものに行動が遅いという特徴があります。おっとりとかのんびりとかいうレベルではなく、止まっているか…

始動

目標だったピアノの発表会が終わってから寝てばかりいたmimiがやっと動き出したと思ったら、思っていたことが何もできなかったと言って落ちこんでしまった。落ちこむのは、非言語性学習障害とは無関係だと思うのだけれど、思っていたことが何もできなかった…

非言語性学習障害における情報処理困難の実生活上の問題とは

非言語性学習障害に見られる情報処理の問題は、実生活のどんなところに影響があるかというと、一番わかりやすいのは処理速度のスピードが遅いことです。知能検査では知能指数のわりに並列処理が遅いみたいなことを言われました。

問題の根源は情報処理

情報処理の問題が実生活にどのような影響を及ぼすか。処理が遅いとか並列処理が苦手と言われてもまだピンときませんでした。 ところが「アスペルガー症候群と非言語性学習障害」を読んで、それこそがmimiの0%か100%しか選べないかたくなな困った状況を生み出…

情報処理の障害

情報処理の問題は、遅いことだけではなさそうです。mimiたろうは、試験前にどんな勉強をすればいいのかわからなかったと言います。出題されそうなことがまったく予想できなかったと言うのです。テストの問題は、いつも初めて見る問題だったそうです。 歴史で…