発達障害のことが知りたい!

中学に入学して不登校になり、発達障害と診断されたmimiと家族の記録。

ときにはバカっぽく

「必ず目標を達成する人」はどのように考えているのか | Lifehacking.jp

在宅ワークというと、売れっ子作家でもない限り、わずかな収入しか得られない内職のようなものしか思いつかなかったけれど、インターネットの登場で、その可能性が広がってきているように思う。

以前、テレビで大手IT企業が四国の古民家を借りて夏場のオフィスにしていたのを見たことがある。その地方はインターネットの回線がつながりやすくて快適なんだそうだ。河原で寝そべりながらノートパソコンを見たり、古民家の和室と東京のオフィスをつないで会議をしているようすは何かかっこよくてすてきだった。

非言語性学習障害のmimiのように発達障害系の人たちは、個別にはいろいろな能力を持っているにも関わらず、総合的な能力や社会性に困難があるために、すべての能力を否定されて発揮するチャンスを失ってしまっている場合が多いように思う。
こうした人たちの才能を無駄にすることは、かえって社会の負担を増やすことにつながり、たいへんもったいないことだと思っている。

インターネットのおかげでこれまでなかったサービスや環境が次々と生まれてきていることにわたしはとても期待している。どんな人も持っている能力を発揮できる環境ができるかもしれないからだ。外出や人と会うことが難しい人でも、インターネットでなら交流できるという人もいると聞く。

みんなができる範囲でできることをして助け合う社会になったら、そこは誰にとっても心地いい場所になるのではないだろうか。わたしもちょっとバカっぽく、そういう環境作りを目指して励んでいけたらと思う。
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