はじめてのこと、あたらしいこと
mimi、午前中に一人でバスに乗って月曜スクーリングに行きました。出かける前は多少ばたばたしましたが、以前ほど緊張しなくなったようで、落ち着いて見えました。
平日のスクーリングに行くのは初めてです。全日制の生徒が同じ校舎を使っているので、いつもと教室が違っていてあわてたそうですが、パニックにならなかったみたいです。アクシデントがあったにも関わらず、予定のことをすませて帰ってきました。自信になったと思います。
男子高校生の息子が一人で外出できるようになったといって、「はじめてのおつかい」みたいに喜んでおかしいですね。
でも、非言語性学習障害というハンデに気づいてあげられなくて、長い間苦労して自己否定しまくっていたmimiが少しずつ自分を取り戻していくのがもううれしくて仕方ありません。不登校でひきこもっていたときには、こんな日が来るなんて想像できませんでした。
わたしも新しいことを始めてみようかと、このごろやっと思えるようになってきました。お世話になっているオンライン作文教室では、フェイスブックを活用した寺子屋風の教室展開プロジェクトが始まりました。これからどんなふうになっていくのか見当もつきませんが、もしわたしにもできることがあれば参加してみたい気もしています。けれど、四十半ばを過ぎて新しいことにチャレンジするのは思いのほか勇気がいるものです。
でも、mimのことを通して、勉強できるところが学校のほかにもいろいろあったらいいのになあと何度も思いました。そういう場所が作れたらいいなあと思案中です。