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発達障害のことが知りたい!

中学に入学して不登校になり、発達障害と診断されたmimiと家族の記録。

科目じゃない社会

mimiのこと

 社会にはじかれたような疎外感で、やたらと「社会」を意識するようになったのは、mimiが完全な不登校になった頃のことでした。それまで「社会」なんていう言葉、教科の名前ぐらいにしか思ってませんでした。なじめなくなってはじめて「社会」というものを強く意識するようになったのでした。

 すりこまれていた一般社会では居心地が悪くなってしまったことで、いろんなことを考えるようになりました。それまでは、漠然と大きいと思っていた社会が思いのほかタイトで、何かの拍子でmimiのように簡単にはみ出してしまうということを知りました。
 もっと寛容な社会だったらいいのになあと思います。少しぐらいテンポが合わない人も勉強できる学校があったらいいなあと思います。でも、学校が個人の事情に一人ひとり合わせるというのも違うのでしょうか。

 小飼弾さんは著書『働かざるもの、飢えるべからず。』の中で「社会は人のためにあるのであり、人が社会のためにあるのではない」と述べています。また「社会を豊かにしたほうが個々人を豊かにするより人は豊かに生きられる」とありました。(楽しい本でした。)
 だとしたら、mimiのように既成の学校に行けない人たちのために、したいことやできることを伸ばしていけるような場所を社会が用意するというのも、まんざらぜいたくで無駄なことではないかと。
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