発達障害のことが知りたい!

中学に入学して不登校になり、発達障害と診断されたmimiと家族の記録。

問題点を率直に話し合える関係

 発達障害かどうかはともかく、生活上著しい困難が見られる場合、何が問題かということを本人と率直に話し合える関係を築くことは重要だとつくづく思います。家族だからそんなことは簡単だと思われるかもしれませんが、家族だからこそ難しいということもいっぱいあります。逆にこうした関係ができれば、ほかのことは何とかなると言いたくなるぐらいいい関係を築くことが最大の山場というかポイントだと思うのです。
 わたしもmimiとこじれてどうしようもない状態になった時期がありました。今はだいじょうぶと言いたいところですが、人間関係というのは、今うまくいっているからといってずっとうまくいくというわけではありません。日々、探り合いではないですが、互いに思いやりに努めることを怠らないようにしないとなあとは思っています。

 家族間の関係って、どこもそれなりに苦労があるのではないでしょうか。ふしぎなもので、わたしとmimiが断絶していたときは、わたしとだんな様もあまりいい感じではなかったように思います。わたしはそんなときこそ話し合いたいと思っていたのですが、だんな様は、うちに帰るのが嫌になっていたと言っていました。わたしの態度がぎすぎすしていたらしいです。

 家族の問題は誰にも相談しにくいですが、第三者がいると助けになることも多いです。なんて今だから言えますが、わたしも相談できるようになるまでに数年かかりました。誰にも言いたくないし言えないという思いもとてもよくわかります。同じようにうちの中で何年も苦しんでいる家族がいるのではないかと思うと胸が痛いです。そういう人がこのブログを見つけて読んでくれるといいなあといつも願っています。
 相談してもろくなことがなかったという人もいるかもしれません。それでもあきらめないでぜひ外に向かって助けを求めてほしいと思います。
 話す人がいないという人は、もしわたしでよければお気軽にグチってみてください。コメントは承認制にしています。非公開ご希望の方はひと言お願いします。
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