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発達障害のことが知りたい!

中学に入学して不登校になり、発達障害と診断されたmimiと家族の記録。

障害について知ることは

 情報処理の困難は生活のあらゆる場面に影響しますが、本人はもちろん周囲も気づきにくいところが問題だなあと思っています。
 その中で比較的わかりやすいものに行動が遅いという特徴があります。おっとりとかのんびりとかいうレベルではなく、止まっているかのように見えます。mimiはそのせいで、いらいらしたり焦ったり落ちこんだりと不安定になるようです。行動が遅いというかできないことは、実生活にたいへんな支障をもたらしています。
 mimiの中でごちゃごちゃしているものを整理してシンプルにする手助けをしたいと常々考えてきました。これがなかなかうまくいきません。いたずらに困っているところを質問して聞き出そうとしてしまったからです。質問に答えられるぐらいなら苦労なんかしていないということがわかっていませんでした。本人はますます混乱してあせるばかりでした。

 それからはあらかじめ何もない時に「もしパニックになったときはどうしてほしいか」といったことを一方的にたずねるのではなく話し合うようにしました。mimiは「どうしてもらいたいか」という問いかけに、はじめは「わからない」と言って拒絶するような感じでしたが、助けてもらいたくないというわけではなかったようです。たぶん、自分でもどうすればいいのかわからない状態で、サポートを受け入れるのにも時間がかかることだったのだと思います。
 
 最近は、混乱しやすい特質があるということを本人が受けとめて自覚できるようになってきたので、サポートがずっと楽になりました。気がかりなことやごちゃごちゃしてきたということを本人から知らせてくれるようになってきたからです。

 非言語性学習障害の困難をmimiに知らせることには、わたしもずいぶん抵抗がありました。私自身、mimiの困難さを受け入れられないというか、信じられなくて、よく知ろうとしていなかったのです。何だかとても残酷なことをするような気持ちにもなりました。この頃やっと、事実をしっかり知ることが何よりもmimiを楽にさせることなんだと思えるようになりました。にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 広汎性発達障害へ