片づけのつづき
そういえば、去年の今ごろも衣服の整理をしていた気がする。何かのこれまたテレビ番組で、きれいな元モデルのミセス(50代ぐらい)のワードローブが紹介されていて、おしゃれなのにものすごくシンプルで無駄なものが一切ないどころか、「えー、これだけ!?」と思ってしまうほどすっきりしていてびっくりしたのがはじまりだった。おしゃれな人は衣装持ちだとばかり思い込んでいたが、実はおしゃれな人ほど厳選していて余計なものは持っていないことを知って衝撃を受けたのでした。
じゃあ、わたしのようにほとんどうちにいて、たまにしか出かけないフツーのおばさんは、最低どれぐらいの衣服を持っていればいいのだろう??
できればおしゃれとまではいかなくても小ぎれいでいるためには何をどれだけ持っていればいいのかな? それがどうしても知りたくなって、今まで一度も見たことがなかったファッション系の本やインターネットの情報を探してみた。
すると流行のものを紹介しているものはたくさんあるのだけれど、これだけ持っていたらいいよといった知りたいことを教えてくれる記事は案外ないものだなあと思ったのを覚えている。
また、40代半ばともなると、若い服装はできないし、かといってセレブな奥さまみたいな服装もできないし、体型も変わってきているし、いったいどんな服装がわたしに合っているのかもわからなくなってきていてほんと困っている。
幸いほとんどうちにいるので、ジーンズにエプロンでもしておけば何とかなっているのだけれど、たまに出かけるときが冷や汗ものである。ジーンズ以外は何を着てもおかしな感じがして落ち着かない。
わたしのような悩みをお持ちの方もたくさんおられるみたいなのだけれど、それを解決してくれるような情報には残念ながらまだめぐりあっていない。そうしてそのまま一年がたってしまったのだ。
今年も片づけにチャレンジして、すっきりしたら何かわかるかもしれない。そんなわけで片づけの魔法に期待している。