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発達障害のことが知りたい!

中学に入学して不登校になり、発達障害と診断されたmimiと家族の記録。

発達障害かどうかより実生活での困難を知る


 mimiの情報処理の問題は、実はかなり前から複数の人たちに指摘されていました。知能テストの結果、並列処理が苦手であるとか、情報処理に時間がかかるといった説明です。でも、それが実生活でどんなふうに影響してくるのかというところでまったくピンときていませんでした。それどころか、譜を読みながらピアノも弾けているし、重大な問題のように思えませんでした。
 しかし、これこそmimiの最大の課題の中心であるとわかったのは、主治医に「非言語性学習障害」と診断されたことで「アスペルガー症候群と非言語性学習障害」という本を読んでみようと思ったことがきっかけでした。
 mimiのように、いわゆるぎりぎり発達障害ボーダーラインの人たちは、いろんなところでいろんなことを言われるのですが、とにかくはっきりしなくて、だからどうすればいいのかさっぱりわからず、すべてが雲をつかむような感じではないでしょうか。
 「この子は発達障害ではない」と思ってみたり「いっそはっきりした診断をしてほしい」といった思いに悩まされ続けます。何かをつかむきっかけになるという意味において、診断名は意味があるかもしれません。

 しかし一番大事なことは、発達障害かどうかではなく、当事者の実生活での問題を理解することだったのです。「もしかしたら、わたしたちが考えている以上に、わたしたちがわかっていない困難を抱えているのかもしれない」といった視点に立ってはじめて一歩先に踏み出せると思うからです。
 mimiは学校生活からリタイアし、毎日寝るだけの生活をしながらなお疲れていましたから、病気でないなら「何かある」という思いはいつもありました。今思うとmimiは強烈なサインを出していたのです。
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