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発達障害のことが知りたい!

中学に入学して不登校になり、発達障害と診断されたmimiと家族の記録。

振り出しに戻る

 きょう、主治医と面談中、ものすごく気分が悪くなったらしく、いつも愛想のいいmimiがふだんどおりのしんどそうな顔を見せた。例のチェックリストも初めて先生に見てもらった。たいへん興味深そうにこと細かにご覧になると、起床時間が早ければその日の調子がいいというわけではないということを見つけて、あらためてmimiの難しさを認識されたようすだった。起きていても一日中フリーズ状態という日も珍しくない。いわゆる早寝早起きといった一日のリズムを作る訓練は、mimiの体調回復にあまり効果がなかったことを確認された。こうしたありふれた訓練は、小さいときから幾度となく試してきたが、うまくいかなかった。
 そこで、情報の整理や絞り込みの訓練がいいのではないかということを話してみた。すると、ここでも先生は「うーむ」といったふうに考えこんでしまった。現実問題社会生活を送るには、一つのことだけすればいいというものではない。mimiにとってあふれるほど多量な情報をどんなふうに絞っていくかというのは大変難しい問題だ、というのである。そう簡単に整理術を駆使したところで解決できるようなことではないと言わんばかりである。まあ、もともと慎重な先生なのですが、mimiの深刻さをあらためて突き付けられた思いがしてがっくりきてしまった。またしても私だけ調子よく先走ってしまった感じである。
 mimiはしんどくて余裕がなかったせいもあるが、先生の話を冷静に受けとめていた。
 先生は「初心に帰ってまた一からリラックス療法をやっていこう」と言われた。また振り出しからのスタートです。