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発達障害のことが知りたい!

中学に入学して不登校になり、発達障害と診断されたmimiと家族の記録。

チェックリスト



 毎日の調子を自分でモニタリングするために、簡単なチェックリストを作った。こうした表は、これまで何回も作ってみたが、本人の関心が得られず、まったく効果がなかったのでことごとく挫折していた。
 mimiがNLDの診断を受け入れ、自分の特質を理解しようとし始めていたこともあって、こりずにチャレンジすることにした。mimi自身が簡単に悩まずつけられるように、項目をできるだけ少なく単純にするように心がけた。
 先日、初めてお会いした教育センターの先生にこの表を見てもらいながらお話をしたところ、「こんなふうに記録してもらうと、わかりやすくていいね。」とほめていただいた。それがよかった。
 わたしは、ことあるごとに、どうして何のために毎日記録するのかということを、何回も説明してきたけれど、たぶんmimiはぴんときていなかったのだ。こんなことをしなくても自分はわかっているからそれでいいという感じだった。先生たちにわかりやすく説明できるということを何度も言ったけれど、mimi自身はいつも十分説明できていると言うのには驚いた。その一方でmimiは、先生たちがどういうことを聞きたがっているのか、また、どこまでくわしく話さなければいけないのかがわからないとも言った。毎日の調子をきちんとした情報として記憶できていないから伝えることがいっそう困難になっているということがどうもわからないようだ。
 ところが、教育センターの先生にほめてもらってから、これまでになく積極的に自ら進んでチェックリストをつけるようになった。そして、きょう「ぼくも、この表は気に入っている。」と言った。初めて報われた記念のチェックリストなのである。