何度でも
寝るだけの日が三日ほど続き、少しずつピアノを弾くようになって、英語の勉強を少しずつ始めている。ピアノの調子が戻ってきて気分もよくなってきたようだ。
レッスンに行って、次回はモーツァルトを仕上げようと張り切っていたところでダウン。いつもこんな感じで「さあ、がんばるぞ」と上向きかけた途端、スイッチが切れる。mimiががっくりくるのもわかる気がする。テンションが上がり過ぎてしまうのか、何かプレッシャーみたいなものが出てくるのか、そばで見ていても突然何の予兆もなくダメになってしまう。おかげで本人同様、またガクンと来るのではないかと動くたびにビクビクし、同じようにガックリの繰り返しだった。
でも、mimiはこのごろめげずに何度も動き出そうとがんばっている。これからもたぶん何回もガクンときては落ち込むことだろう。そのたびにわたしは「だいじょうぶ」と元気よく励まそう。それがわたしにできる一番の仕事だから。
『パワー・オブ・レスト』究極の休息術(マシュー・エドランド)という本の宣伝記事に心奪われた。「休息はそもそも、人を元気に、創造的にする積極的なプロセスなのだ」よくわからないけれど、何かつかめるかもしれない、と直感。
すでに知っているようなことばかり書かれてあるかもしれない。それでも、前に知った時とは違う新しい発見があるかもしれない。新刊なので今すぐに借りて読むのは無理である。中身を確かめることなく、思い切って購入することにした。
- 作者: マシュー・エドランド,ボレック光子
- 出版社/メーカー: 飛鳥新社
- 発売日: 2011/03/09
- メディア: 単行本
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