発達障害のことが知りたい!

中学に入学して不登校になり、発達障害と診断されたmimiと家族の記録。

受講指導

 通信制高校の受講指導に同行した。来年度の受講申し込みをするためである。本人が必ず行かなければならないことになっている。支部の担任の先生とは、電話で何度かお話していたこともあり、すぐに打ち解けてお話することができた。
 全日制の通常クラスの職員室と隣りどうし並んでいるのには驚いた。制服姿の高校生がうろうろしている中、通信制らしき年齢不詳な人たちも出入りしており、この学校は誰でもかなり入りやすい安全面では相当危険な学校のようである。わたしたちにとっては、この誰でもOK的な雰囲気はありがたい。
 mimiは、愛想良くしていたが、ほとんどしゃべらず、顔は緊張でこわばっていた。見ていられなくて、わたしはついいつものようにスピーカーのごとく代弁してしまったのでした。
 担任の先生は体育の先生なので、体育の授業のようすを聞けたのはよかった。
 帰り道、ほっとしたようすだったが、これから動き出す春に少しずつ緊張してきているみたいだ。
 これまで外出後は、ほとんど何もできなかったのが、きょうは2時間ぐらい仮眠したあと、少なめのメニューでピアノの練習をすることができた。進歩である。