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発達障害のことが知りたい!

中学に入学して不登校になり、発達障害と診断されたmimiと家族の記録。

非言語性学習障害って!?

発達障害

 中二の冬、mimiたろうは「非言語性学習障害」と診断されました。知能検査(WISC)をするのは二度目でした。最初の検査でもばらつきがあることを指摘され、普通の学校ではなく特別支援学校をすすめられたことがあったので、とくにびっくりすることはありませんでしたが、はっきりと診断名をつけられたことはちょっとした衝撃でした。
 こうした発達障害の分類の仕方や名称はさまざまで、基準や特徴もあいまいです。できることとできないこともはっきりとわかっておらず、当然確立された訓練や学習プログラムもありません。一人ひとり多種多様な症状を抱えているからです。ですから診断されたからといって、何が進むわけでもないことはわかっていました。そのときのわたしは「じゃあ、どうすればいいの?」とつぶやくしかありませんでした。
 とくにmimiたろうは、弱点のわかりにくいタイプでした。疲労感が抜けず、睡眠時間が異常に長いことを除けば、それなりに何でもこなせていたからです。しいて言えば、忘れ物をしないかと心配するあまり、何でも持ち歩こうとして、いつも一人だけ重たいカバンを持っていたのは奇妙でした。でも整理整頓が苦手だったり、切り替えが下手で何をするのも時間がかかったり、何でも完ぺきにしたがるようなところは、ふつうの人でもありがちなことなので、わたしはmimiたろうのことを本当に発達障害と決めつけていいのかわからないほどでした。
 もし発達障害でないとすれば、mimiたろうの体調不良の原因は何か? 身体的異常がないのにしんどくて起きられないということになると、考えられるのは精神疾患ということになります。しかし精神科の主治医がまったくそれを疑っておらず、飲んでいた薬も徐々に減らしてとうとう止めてしまってもmimiたろうのようすは何も変わりません。確かに以前は混乱や落ち込みがひどい時期もありましたが、今のmimiたろうには精神疾患らしいところは見当たりません。
 じゃあ、いったいどうすればmimiたろうは元気になるの? どんなことをすれば、やりたいことができるようになるの? わたしはそれが知りたい。自分たちで探すしかないなら探したい。